仕事をする場所にとらわれない働き方や、都心を離れて田舎暮らしを始めたい方、農業などに携わりたい方など田舎への移住希望者が増えてきました。憧れの古民家を自分で直してカフェにしたり、広々とした地で子育てを始めている方も多くいます。その反面、田舎の生活に慣れず数年で転居を余儀なくされるケースも出始めており、そのような状態にならないように、移住先や住む家、仕事など十分にリサーチすることをおすすめします。農林水産省も田舎への移住のサポートをしています。
都会から就農をはじめた方々の紹介ページや、全国就農支援サイトリンク集もホームページには掲載されており情報満載です。農業をお考えであれば、下調べの心強い材料になるでしょう。他にも、全国でひとつだけの移住者のためのNPO団体「ふるさと回帰支援センター」が、有楽町にあります。国内の移住先の紹介や、相談などにものってくれます。
田舎暮らしで困るのが仕事やお金、住む場所などが挙げられますが自治体独自の支援をはじめているところも多くあり、空き家バンクなどの活用で、安い家賃で住むことができたり無料で提供される場合もあります。仕事も地域おこしに携わるなど行政などの仕事が用意されている所もあり、子供がいる家庭が優遇される土地もありますので希望する自治体が決まっている場合は事前にチェックしましょう。説明会や体験会では、地元の人との交流ができる貴重な機会もありますので参加してみると雰囲気が掴みやすいはずです。